「ゲッター線とは? 第2回 ゲッター線が意味するもの」 人類がゲッター線を手に入れたと同時にその進化の道は始まった あるいは破滅への序曲が始まったのか このことから、ゲッター線は文明の利器や便利さといったものとも考えられるような気がしてきた 劇中の世界観では、すでにゲッター線は人類にとってなくてはならないものになっている それは敵が襲ってくるからだ 敵と戦うためにはゲッターは絶対に必要だ だが敵はゲッターが引き寄せているのも事実だ 人類がゲッター線を発見しなければ敵は現れなかったかもしれない 文明の利器や便利さといったものも同じで、人類がそれを手に入れてからすでに捨てられない物と化している 今から原始的な生活なんて無理でしょ? だがそのために敵が生まれた 環境破壊や温暖化、砂漠化といった敵が すべて人類が引き起こしたことだ 人類がそれを捨て去れば、敵は退いてくれるかもしれない だが、人類はそれを捨て去ることはできない ゲッター線が人類に魅せた無限の可能性 隼人が見てみたいと願ったゲッター線の進化のはての姿 それは虚像だったのだろうか