「ゲッター線とは? 第1回 進化におけるゲッター線」


これからゲッター線に対する私的見解を何回かに分けて述べて行きたいと思います
全何回になるかは今のところ不明(笑


ゲッター線
それは微量で膨大なエネルギーになる魔法の光体
人類がその光線を発見したときからすでに進化への道は始まったのか
あるいは破滅への道標だったのか

ゲッター線は猿を進化させた
ゲッター線は猿が人類へと進化するためのミッシングリンクだったわけだ
と同時に爬虫類をマグマ層へと追いやる
ゲッター線に意思があるならば、ゲッター線は探し求めていたのかもしれない、究極の進化へと導ける生命体を

進化の究極
それは宇宙を支配すること
それをなしえる生物として人類を選んだ
では宇宙を支配することとは?
宇宙での戦いの掟
根絶やしにする戦い

そもそも生物学の知見から話をすると、生物は多様であることがよいとされる
不測の事態(環境変動や天敵の出現など)が起きたときでも、生き残れる可能性が高いからだ
カンブリア紀の大爆発はそれを象徴している
さまざまな種を作ることに試行錯誤した時代である
多様であることに越したことはないと言わんばかりに、多種多様な生物が生まれた
現在、種が絶滅することに危惧が抱かれるのは生物の多様性が失われるからである
多様性を維持することこそ生物の本能であり宿命であるが、ゲッター線における未来はそうではない
他の種を根絶やしにする戦いが繰り広げられている
まさに生物の本質と逆行しているのである
なぜか?
それはもっと根本的な疑問を生む
なぜ生物は多様な体系を取っているのだろう?
あくまで私的解釈だが、生物の進化とは、どんな状況にあっても絶滅しない究極の生命体を作り出すための試行錯誤なのではないだろうか
ゲッターの世界では人類がその究極の生命体としてゲッター線に選ばれ、だからこそ不要な種は根絶やしにする戦いが続いているのではないだろうか
究極の生命体を見出した以上、他の種の存在に必然性はないわけだ

ゲッターの進化は止まらない
ゲッターの行きつく先
そこには何が待っているのだろうか?

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