ゲッターとのなれそめ6:文庫版「ゲッターロボ號」1-3巻
號、忘れるな!進化の時を!!
当時、1つ下の後輩をゲッター線に被爆させるべく、「ゲッターロボ・サーガ」を無理矢理読ませていました(笑
ずぶずぶとはまっていく後輩を見るのは楽しかったです
そんな中、この「ゲッターロボ號」1巻を持って来たときのことでした
その日はあいにくの雨でした
もうここまで言えば予想できますよね?
・・・ええ、水溜りに落としました(爆
そこには哀れな姿の文庫本が・・・(涙
しかし買い直すことはしませんでした
もし2巻(真ゲッター登場)か3巻(竜馬登場)だったら確実に買い直していたことでしょう
この日以来、雨の日にマンガを持ち運ぶことはやめました
そんなわけで本題です
凄まじいまでに見所満載なので、全てを語ることはできません
ご了承下さい
前半戦であるアラスカ戦線は、そのオリジナルスーパーロボットたちのそれぞれの芸の細かさが魅力でしょう
俺は特にカナダのロボストーンロボスーンT520が好きでしたね
神風特攻なんて・・・涙
敷島博士が見ていたらきっと泣いて喜ぶでしょう
あとはテキサスのドラゴンタートルへの特攻ですか
どうもこういう身を粉にする行為に、心惹かれるものがあるようです
しかしながら、何と言ってもやはり後半戦でしょう
舞台は古の地、早乙女研究所へ
俺にとってはゲーム内でしか見たことがなかった「本当のゲッターロボ」こと真ゲッターロボが登場!
そして、ついに・・・我らが流竜馬が現れた!!!
號を圧倒的な強さでねじ伏せるかっこよさ
もうしびれます!!!
(終盤號に追いつかれるけどw)
ハチュウ人類に襲われるも、素手であっさりやっつける様は快感を覚えます(←俺変?)
やっぱりゲッターロボは竜馬の物語です
彼が活躍してくれないと始まりません(断言)
そして隼人との再会
さらについに真ゲッターを駆る竜馬!
はなたれるストナーサンシャイン!!!
もうほんと凄いよ
この勢いのまま最終決戦の地、シベリア戦線まで一直線
途中、ステルボンバーとボルガの勇姿もめちゃめちゃ熱い!
ついには全てのものを喰って行く真ゲッター
・・・なんなんだ、この迫力は!?
その圧倒的なまでの迫力にもう鳥肌総立ち
見開きで真ゲッターの顔が描かれているところと旅立つところが俺にとって一番印象的
そう、石川賢氏の作品は圧倒的であり大胆でありかつ緻密であるその画力も魅力の一つだと思います
これほどまでに1ページ当たりの情報量が多いマンガは今まで読んだことがありませんでした
逆にそれが新鮮であり、石川賢作品にのめり込むことになった理由の一つでもあるわけです
最後に
ジャテーゴがどんどん進化する真ゲッターを見て、こんな言葉を放ちました
ゲッターロボは神か!?バケモノか!?
おそらくこの答えは未だに出ていないと思います
「アーク」の時点ではどちらかと言うとバケモノ寄り!?
いつか答えがわかるのか、それともこのままわからずじまいなのか
はたしてゲッターロボは・・・???