「ウルトラマンタロウ」 感想なんですが、なんと言えばいいか困るというのが正直なところ いや面白いことは面白いんですけどね ゲッターの数倍(もっと?)人の顔がぶっ飛び、「真説魔獣戦線」の冒頭のシーンや「ゲッターロボG」のあいつらの元ネタがあったりして面白かったです Gの元ネタの場合、Gとタロウ、どっちが先なのかよくわかりませんが タロウ? ただね、なんと言えばいいか、そう、読後感といったものがアーク読み終わった後と一緒なんですよね 風刺がかなりきつくて、人間=悪という描かれ方がかなり強くて それに対しタロウがそんなことはない、と悲壮感たっぷりに言っているのが余計人間が悪いということに拍車がかかっている気がします 「デビルマン」に通ずるものがあるかもしれない 読み終わった後は普通に気が沈む(苦笑 当時の小学生はテレビ版とのギャップとかちゃんと理解しながら読めたのだろうか? ただ一応最後は希望あるような形で終わっている(そうか?)ので、人の捉え方次第かもしれませんね どうでもいいですが、3話目がタロウ体が4ページしか出てこないんですけど しかもそのラストで敵を倒したときは・・・ さすが石川賢氏!