ソニン遭遇記2005.1.23 どうも、密かにソニンファンなArcです 今日はソニンのイベントがあり、それに行ってきました 以下今日の出来事を書き綴ってみましたので、しばらく駄文にお付き合い下さい ちなみに今回はゲッター指数ゼロです すみません **** 朝、起きた 時計を見る ・・・寝坊した(爆 予定より1時間半も過ぎていた(汗 この日を全休にするために今週は無茶苦茶な日程を消化しており、徹夜したりもして結構無理してたので、それがたたったようだった 基本的に体弱いからね 早くも朝から嫌な幕開けである こういう不幸なことは続くようで、朝シャワー派(注:もちろん日に1回しか入ってないよ)な俺がシャワー浴びて髪を乾かそうとすると、 ドライヤーが壊れた(爆 スイッチの部分で前も壊したところで接着剤使えばすぐに直るんだが、ここ半年以上は壊れてなかったのでちょっとびびった 早くも今日はなにかとんでもないことが起こりそうな予感がしてきた イベント会場は初めて行く場所である 当初予定ではバスと電車で行く予定だったんだが、遅れを取り戻すために車で行くかどうか悩む しかし俺は密かにマサキ並に方向音痴だ(爆 急がば回れとも言うし、やはり公共機関で行くことにした 外に出ると雨だった でも俺は雨を悪いものとは考えてない、むしろ恵みのものと考えているのでこれは問題なし バスと電車の乗り継ぎはすばらしかった 自分史上ここまでうまくいったことはなかった バス停に行けばバスがすぐ来たし、駅に行けば電車にすぐ乗れた これはひょっとして今日はいい日なのかもしれない そう錯覚さえした 目的地(でかいショッピングモール)に到着 会場はここの本屋だ CDとかゲームとか売ってるけど名前からして本屋だ(笑 イベントはミニライブと握手会で、CDを買ったときに付いている券を当日整理券に交換する ここがポイント 整理券の順番は買った順ではなく、当日に早く会場に来た順なのである 整理券の順番が早いとおそらくライブで近くで見れるとか、握手を早めにできるとかそんな感じだと電話問い合わせのときに聞いた だから俺は店の開店と同時に店に行きたかったわけ ここで俺が取った行動は、CDを当日買ってその場で整理券に交換すること これで二度手間になりそうな交通費をカット CDは電話したときに取り置きしてもらった 計画としては完璧だったが、寝坊したのがいけなかった そして問題なくCD購入&整理券ゲット 整理券には‘037’と記されていた 開店から45分くらい過ぎていたし、まあこんなものだろうと思った やっぱり寝坊したことが悔やまれる お金を払ってレジを去ろうと振り返ったとき、何か違和感があった でもそれが何かわからなかった 10歩ほど歩いた 何かに気づいた ・・・整理券どこ??? えーーーーーーーーーーーーーーーー!? 急いで財布の中やら鞄の中やら探したが一向に見つかる気配はない 「・・・え?マジで!?」 思わず声がこぼれた なんとわずか整理券をもらってから10秒ほどで整理券をなくしたのである これほど最速で物をなくしたことは今だかつてなかった これか?これが悪い予感の答えか? とりあえずさっきレジした店員に聞いた 「さっき整理券ってもらいましたか?」 もう店員のせいにするしか道は残っていなかった(さいてー 店員は「ちゃんと手渡ししましたよね?」 そう言われるとグーの音も出なかった だって確かに手渡ししてもらったんだから はっきり覚えているんだから 「そうですよね」 俺はあきらめてもう1度探すことにした ひょっとしたら出てくるかもしれないし けれどもやっぱり見つからない 何度探しても見つからない もうここまで来ると逆に笑えて来た わずか10秒で券をなくすなんてどんな奴だよ もうソニンには会えない ・・・ごめん、嘘ついた 正確にはイベントを見るのは無料なので、券を持っていなくても見ることは可能 ただちょっと遠くなるのと、握手が出来ないってことが問題 前に何かで言ったかもしれないが、俺はCDはアルバムしか買わない派である そしてつんくは嫌い派でもある(笑 このためソニンファンなのにソニンのCDは1枚も持っていなかった つんくプロデュースじゃなくなってからソニンのアルバムはまだ出ていない もう1年以上経つんだが・・・ そんなわけで俺はシングルCDと言う奴を数年振りに買った CDを買うこと自体1年振りだが 話が脱線したが、イベントを見るだけなら無料なわけだから、当初俺はCDを買わずにイベントを見るだけでいいじゃないかと思っていた CDを持ってない時点でわかるようにそこまでコアなファンじゃないし、握手はどうだろう?って気がしていたし 俺はこういう芸能人に会う機会というのはほとんどなかった ライブとかコンサートとか行ったことは1度もなかった 興味もなかった 1度東北にいたとき、ポケットビスケッツ(なつかしー)が復活感謝ツアーみたいなのを全国でしていて、近くだからと行ったことはあった だが、野外ライブの上会場が河原のためか大きさが無限大みたいな感じだったので、凄まじい人がいて3人は点にしか見えなかった 音も悪かったし そんなわけで、ソニンを見れればいいなと思っている程度だった だが後輩が「せっかく行くのに握手しないなんてもったいない」と俺を焚き付けるので、俺は整理券をゲットするためCDを買うことにしたんだった 以上ようやく登場の前置き(ながっ!) ソニンには会えない そこまで覚悟した 逆にCDまで買ったのに整理券ないまま後ろの方から見るって言うのは俺の中で有り得ないとなったのだ ここまで来て近くで見れないならもう見ないと もっと格が上そうな店員も出てきて、いろいろ話をしていた その間も俺は券を探していたがやはり見つからなかった もうダメかな それからしばらくして店員がかなり苦汁な表情を浮かべながら、なんと券を1枚差し出したのだ! 「もうこれっきりですからね。今度なくしてももう再発行はしませんからね」 俺は何度もお礼を言ってその場を後にした その券には‘043’と番号が振られていた とりあえず店員の温情に感謝し、それに報いるためにも券を探して返そうとその後必死になって探した でも見つからなかった 10秒で券をなくすと言う失態に信じられず呆れ果て、しばらくさまよっていた 幸いそのショッピングモール(建物1つだからデパートと言う方が正しいのか?)はバカでかいし初めての場所だったので、見るものに不自由はしなかった しかし何もやる気がせず、店の前を通り過ぎるだけだった しばらくして考え方を改めようという結論になった 券の失態はもう忘れよう、こうやって券も無事手に入ったわけだから さまよっているとちょうど12時になった 1時間もさまよっていたのか? イベントは5時から まだ時間はたっぷりある とりあえずその辺で飯を食い(いくらでも食うところはあった)、気を落ちつかせた 店に入って靴なんぞ買ったりしながら、暇を潰した さらに時間があったので映画を見ることにした 「マイ・ボディガード」 もう号泣 ほんとよかった この結末には賛否両論あるだろう でも俺はこれでよかったと思う 多分俺の波長に合ってたんだと思う 俺の中で2004年No.1だと思っていた「Mr.インクレディブル」よりよかった気がする ほめ過ぎかもしれないが、ほんとによかった ほどなくイベントの時間 集合場所へ行くと既に人が結構いた スタッフに整理券順に並べられる 案の定と言うか俺が持っていた‘037’の券を持った人は現れなかった やっぱり俺がどこかに持ってるのかな? 未だに不明 会場に入場 と言っても本屋の一画だけど(笑 FMラジオの収録もやっているらしく、機材は揃っているみたい 結構イベントとかやっているのかな? 順にステージの前へ押し進められていったわけだが、どうも順番通りに前から詰めて行く方式を取っているみたいで 初めの方に来たのにステージの端の方になっている人もいた この辺は運か 俺はどの辺になるんだろう?と思いながら、歩を進める そしたらなんと!前から3列目くらいのどセンターになった マジっすか? ちなみにもし仮に券の番号が‘037’だったらもっと左の方になっていた 実は怪我の功名だった? この予想外の展開に胸が躍った そしていよいよソニンが登場した ソニン登場に沸き立つ会場 と言っても、拍手ばかりで声まであげる人はなかなかいなかった やっぱりみんな恥ずかしかったのかな? 基本的に見るのは無料なので、振り返ると結構な人がいた ちなみに撮影禁止だったので、写真ありません ルールは守る人間なので 既に整理券を再発行してもらっている時点でルール破っていますが(爆 再発行は致しませんと言うことだったので 後ろの方では撮ってる奴もいたみたいだけど、逆にステージまで近過ぎて、撮ったら周りの奴らに何言われるかわからなかったからって言うのもある いよいよミニライブが始まった しかしながらそれ以前に問題が 熱い、とにかく熱い もう暑いじゃないよ、熱いだよ 室内だから暖房がかかっているのはわかる 常春だ それが人が押し合いへし合いやっているから余計熱気に包まれる 常夏と化す この熱さは尋常じゃない! 基本的に俺は寒がりであり熱がりだ そう、最悪なのである ちょっとでも寒いと耐えられないし、ちょっとでも熱いと耐えられない(笑 冬だとかなり着込む さらに今日は念のためにと貼るカイロもしていた そう、この状態で室内にいるとサウナ状態なのだ それが人がいることで倍増 勘弁して もう汗ダラダラ ソニンが熱いって言ってたけど、ソニンはノースリーブ それでも熱い なんて状態だ ソニンのライブは5曲 つんくから独立してからの曲だけだった 長く見ていたい、でも熱いから早く終わって欲しい 凄まじいジレンマに陥った それでも楽しく見れた 特によかったのは「ほんとはね。」 俺がソニンファンになるきっかけを作った番組に出ていた曲だ それまでソニンはマシューTVでいじられる面白いキャラ、と言うのが俺の印象だった でもある番組を見て変わった それはソニンが歌と自分を見つめ直すために携帯カラオケ片手に全国で路上ライブをやると言う番組だった ミニライブでソニンが100箇所ライブと言っていたから100箇所まわったのかもしれない その番組の中で、歌っても全然相手にされず、ついには泣き崩れるソニンを見た ソニンは思えば不幸続きだった 相方はあんなことしていなくなるし、つんくもいなくなるし(俺にとってはよかったけど)、ずっと辛い思いをしてきた しかし藤井と絡むと、いつもそれをネタにして笑いを取っていた 今にして思えば健気にがんばっていたのだ あの番組で見たソニンが素のソニン とても切なくなった それからだ、俺がソニンのファンになったのは だから日は浅い 「ほんとはね。」を聞いているとそんなソニンを思い出し、泣きそうになった 「マイ・ボディガード」のせいで、涙腺がもろくなっていたのかもしれないが 「I LOVE YOU」 ソニンは韓流をかんりゅうって言っていた気が・・・ それにしてもソニンってなんで韓国語しゃべれるんだろう? 確か高知県出身だよね 純日本人じゃなかったのかな? そんな疑問を抱きながらラスト「あすなろ銀河」 これで文字通り熱気に包まれたソニンライブは終了した どセンターを陣取っていた俺はよくソニンと見つめ合うような形になった あまりに鋭く見つめられるので、こっちが視線を外すほどだった(笑 まあ、センターにいた人たちはみんな俺のこと見てる!って思ってたんだろうけど(爆 実際ああいうときって人はどこを見てるんだろうね? 視線が定まってなかったらそれはそれでおかしいだろうし そしていよいよ握手会である ここで気がついたことがある 握手会のときはその人の配置から流れて行うことになった つまり整理券の番号意味なし(笑 整理券をなくして6個遅くなったって嘆いていた俺は逆に安堵した 整理券って結局形だけだなと あんなに落ち込んでたのが、バカみたいだ 逆になくして得をしたわけだし(笑 そんなわけで握手会 わかっていたことだが、凄まじく流れ作業 まあ、仕方ないと言えば仕方ないんだろうけど ここに来て、握手っていいのかな?と言う考えが再び顔を出した その姿を見て滑稽に感じたのかもしれない いよいよ俺の番だ こんなことばっか考えているから特に緊張することもなくそのときを迎えた ここで俺は握手の意味を考えさせられることになった 握手とは文字通り握るのである そう、どちらかが握らないといけないのである 最近俺は握手なんかしてなかったし、した記憶があるものでも握られているものばかりだった 自分から握っていない そして一方のソニンは? 当然ながら強く握ってくるファンも多いだろうから、あまり握っていない その必要がないわけだから どちらかと言うと差し出しているだけ そう、どちらも握っていないのである これでは手を添え合っているだけ ギリギリ握手として成立できているかどうかと言うところである 加えて、前の奴が握手会だって言ってるのにサインもらおうとしてソニンに嫌がられたので(表情では見せてないけど)、 俺のときはその影響でもろに流れ作業になってしまった 空気読め! さらに「応援してます。これからも頑張って下さい」と言うつもりが、まるで声にならなかったことに驚いた 思えば今日1日ほとんど声を発していないことに気がついた 店員ともめたときくらいか? あれから数時間、映画を見てる間は当然ながら、ライブをしている間も全く声を出していなかった いきなり出そうと思っても人の声とはなかなか出ないもので、ボソボソ、ボソボソ・・・と何を言っているかソニンにはわからなかったと思う 俺も何言ってるかわからなかった(爆 しかしながら、ソニンと握手したことでわかったことがある やっぱりソニンも人だということ(笑 当たり前である、同じ人間なんだから 手の柔らかさとか触感とか個人差はあるだろうけど、大して差はない 所詮アイドルは偶像である そのことを思い知った こんな感じで俺のソニン遭遇記は終わりを告げた ほんと「マイ・ボディガード」はよかった(おぃ! ・・・冗談は置いといて、とりあえず握手はいいかな 無理してする必要性はないし でも、あれだけ接近してソニンを見るチャンスってないんだよね そう言った意味ではよかったのかも