9話 栄光のキャプテンラドラ



ストーリー概略
低山、平地、谷底から溶岩が噴き出した
これはキャプテンラドラの駆るシグザウルスの仕業だった
噴き出した溶岩は街へと迫る
溶岩上の戦いに、ゲッター1は苦戦を強いる
それでもゲッタービームで牽制し、トマホークブーメランでシグザウルスを撃破
逃げるラドラを追い詰めるゲッター1
だが、リョウは溶岩に落ちようとしていたラドラを救出してしまった
「罪を憎んで人を憎まずという言葉もある。それが思いやりというものだ。それが人間というもんじゃよ」
とリョウの行為を正当化する早乙女博士
再び、ラドラが攻めて来たとき、立ち向かったゲッター1はラドラの溶岩を織り交ぜた猛攻の前に戦闘不能に陥ってしまう
動けないことを知り覚悟を決めた3人は、街に迫る溶岩をかろうじて動くゲッター1の体を使ってせき止めようと試みる
その姿を見て、また自分を助けたゲッターの姿を思い出し感銘したラドラは、溶岩をせき止めた
「俺は負けた、貴様たち人間の心にな」
それを見て激怒したゴールは自爆装置を発動した
ゲッターを道連れにさせないために、ラドラは飛び立った
海上で爆発するラドラ
「なぜ?なぜお前は恐竜に生まれたんだ?」
雨の中、リョウの涙が戦いのむなしさを物語っていた

ラドラは栄光でなく死を選んだ
だが、ラドラは同時に本当の栄光をつかんだ


原作チームが見たら、なんと甘ちゃんなことかと言うことだろう
原作じゃ敵は容赦なく皆殺しだからな
それはわかってる
わかってるが、それでもこうせざるをえなかったのだろう、アニメチームは
このエピソードが有名な理由がわかったよ
確かにこれはグッと来るものがある
命を捨ててでも、人々を守ろうとするゲッターチーム
その姿を見て、命を捨てるラドラ
ほんと熱いよ
原作のゴールの最期のような印象
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